錦キャバクラで、仕事の愚痴を聞いてもらった

「チカちゃんみたいに可愛い子がうちの会社にもいればな~」
僕は、おかわりしたカルアミルクを飲みながら、ちかちゃんにつぶやきました。

「私もアツさんみたいな先輩がほしいです」と言ってくれる錦のキャバクラ嬢、チカちゃん。お世辞だとしてもめっちゃ嬉しいです!

「仕事ね~、どうしようもない上司がいて大変だよ。人をアゴで使う感じ」と僕はいつの間にか、仕事の愚痴をチカちゃんに話し始めたのでした。

水しぶきと酒

錦のキャバクラ嬢に仕事の愚痴を聞いてもらう

「しかもさ、うちの会社ベンチャーだからとか言ってさ、終電ギリギリまで働かされるわけ……。人を入れるか案件数減らすかしてほしいよ。まぁ売上上げたいんだろうけどな。人が潰れていく一方だぜ」

「大変なんですね……残業代はもらえる職場なんですか?」
「見込み残業ってやつだよ、40時間を超えたら残業代がやっと払われる……」

こんな愚痴、男友達とはよくしているけど、女の子に話すことはなかった僕。
「ちゃんと息抜きしてくださいね」と優しく声をかけられ、来週からも仕事を頑張れる気になりました。

キャバクラにお金を払っても行きたいと思うのは、そういうところなんですよね。
仕事の愚痴なんて、絶対楽しくない話に相づちを打ってもらえて、励ましてくれるんだから。

それがキャバ嬢の仕事だから、とは言っても、本当にありがたいことだと僕は思いますよ。

別れ際の挨拶

いよいよお別れの時間が来た時に、チカちゃんは自身の写真入り名刺をくれました。
そして「辛くなったらいつでもラインしてくださいね」と一言。

あ~、なんて優しい女の子なんだろう、と。

これも営業の一環なんだろうな……だけど、お言葉に甘えてラインしてみようと思う僕でした。「お店来てくださいよ~」とか言われても。